月別: 2016年8月

B型肝炎の感染原因

B型肝炎は、HBVウイルスに感染することが原因だと考えられています。その感染経路は、母子感染(垂直感染)以外に、他人から感染する水平感染が挙げられます。現代では母子感染防止が推進されたことによって、若年層のHBVキャリアは減少したと言われていますが、若年層でB型肝炎のウイルスに感染するのは性行為が主な原因ではないかと言われています。

性行為を原因として感染する、エイズやクラミジア症などを総称してSTD(Sexually Transmitted Disease)と呼んでいますが、B型肝炎もこの一種と分類されることがあります。若年層では垂直感染のHBVキャリアは減少しているものの、性行為によって垂直感染をする方は増加傾向にあります。

その後、本人にB型肝炎ウイルスのキャリアの自覚がないまま、検査もせず妊娠・出産となれば、新生児が産道を通る時にHBVに感染するリスクが高まると指摘されています。多人数との性行為の経験があるほどB型肝炎ウイルスに感染する確率が高くなると言われるため、妊娠を計画していない場合の性行為にはコンドームの使用が推奨されています。

B型肝炎ウイルス(HBV)には、8つの分類があります。ジェノタイプA~Hまでですが、現在若年層に多くなっているのはジェノタイプAと言われています。タイプによって症状にも特徴があります。